メンテナンス&セーリング(動画有)

16日 朝からemilyへ。今日は右前の船名を張ることと、先日の問題点オートパイロットの

設定とメインシートのカムブロックの位置変更です。

9時過ぎに到着し、デッキカバーを外します。トウレールに紐で結んでますが、テントの

張り綱ストレッチコードに付け替えます。これで結ばずにワンタッチでデッキカバーを

掛けることが出来ます。

 

オーパイの設定を変更します。取扱説明書はありませんので、ネットで検索し設定を

やり直しますが、英語なので不明な点だらけです。妻が居たら和釈してくれますが

意味不明の単語ばかり…

一応、工場出荷状態に戻します。エンジン暖気後、湾内に出てテストします。

オートタックの-10と-1のボタンを同時に押します。こちらはポート側へタックです。

前回と同様、問題ありません。+10と+1のボタンを押します。スタボー側へタックが

始まります。途中で舵を切ったままでスタンバイモードとなってしまいます。

 

うぅ~ん?何でだろう???

ハーバーへ戻り、設定のやり直しです。右前に船名を張るためビジターバースへ

着岸します。ビジター桟橋の左側に着岸しようと思ってましたが、左側はアンカー

ポールが出っ張ってますので、右側にバックで着けることにします。

バックでの着岸は初めてですが、問題なく着岸出来ました。ホッ!とします。

一人ですので急いで艇を舫います。

 

スケール、鉛筆、テープ、霧吹き、ドライヤー、発電機を用意して船名を張る準備を

します。今まで微風だったのですが、位置を決めて裏紙を剥ぎいよいよ貼り付けの時に

風が増してきました。裏紙を剥がしてるので、くっ付かない様に四隅に物を置いて

飛ばないようにして風が治まるのを待ちます。

 

10分程で治まり、霧吹きをもう一度して貼り付けます。前回左前を貼りましたので

簡単に作業出来ました。何事も経験は役に立ちます。

再度オーパイの設定をやり直す前に、停船してる状態でオートタックを試してみます。

ポート側は舵を切ったままでオートになったままですが、スタボー側はやはりスタンバイ

状態になってしまいます。

 

どうもオーパイの許容範囲を超えてしまってるようです。ティラーのニュートラルの

位置をポート側に切った状態でスタボー側のオートタックを開始してみるとスタンバイ

モードになりません。ステンレス棒をクルクル回して長さを変えてみましたが、中立位置

からではスタンバイモードになってしまいます。

ラダーの切れ角を変えればよいのでは?と思い、設定をやり直しますが、英単語は

意味不明です。ラダーと書かれてる設定を変更してみます。

 

RUDO GAINの設定を5になってますが、1~9まで設定可能なので3にしみます。

ネットでGAINを英和辞典で調べてみると、速度・重さ・力となってます。

到着するともあります。試してみるとラダーの切れる速度が遅くなり、切れ角は

不明ですが、スタボー側でもスタンバイモードにはならず、(・・? ですが

この設定で記憶させます。

 

機走で試してみることにして、舫いを解きハーバーを出ます。

海苔網を超えて湾内に出て試してみると大丈夫です。スタボー・ポート側と

3度試しますが問題なしです。オーパイの日本語の詳しい取扱説明書を次回

探すことにしてハーバーに戻ります。ブームのブロック位置を変えシングルで

ティラー操作中に使えるように艤装をやり直します。

 

オートタック機能も使えるようになり、これでシングルハンドでもemilyを出せるように

なりました。明日のセーリングが楽しみです。

動画がご覧になれない場合はこちらの YouTube出航編 からご覧下さい。

動画がご覧になれない場合はこちらの YouTubeセーリング編 からご覧下さい。

 

9時過ぎに自宅を出ると妻から電話が入ります。

10時過ぎ到着。早速お昼のお弁当の買い出しに出掛けます。

準備をして11時前出航します。今日は12~14ノットの風が吹いてます。

妻に操船を任せ、フェンダーの取り込みをしてゆっくりします。

 

海苔網を過ぎて、メインセールを揚げ、続けてジブファーラーよりジブセールを

展開します。ヒールしながら進み始めました。私達にとってはちょうど良い風です。

ビデオカメラをスターンパルピットに固定し出航からセーリングまで連続で撮影します。

 

時折、ブローが吹き30度以上ヒールして妻が少し怖がります。

『大丈夫!この間教えたように風上に逃げればよいから』でも今日のブローは

20ノット程ありそうです。ヒールし過ぎた時に素早くティーラー操作で風上に

向けるように指示しますがセールの風を逃がさないと無理みたいです。

 

風が増してきたので妻と交代します。クローズで5,5~6ノットでセーリングします。

帰宅後、ハンディGPSのデーターをパソコンで分析すると6,5~7ノットで航行してました。

17日は大潮でセーリングの時は満潮から引潮になってます。クローズホールドでは

潮と同方向へセーリングしてたことになりますが、後で分かるのですが1ノット前後

遅く表示されるようです。。

 

大きくヒールして、これぞクルーザーのセーリングって感じです。

妻が私に聞きます。「楽しい?」『うん、楽しいよ。楽しくないん?』「うぅ~ん…

分からん」妻はヨットはあまり楽しくないようです。きっと、私に仕方なく付き合ってる

のでしょう。妻には感謝の二文字です。

今後、クルージングに出掛け、島で美味しいものを食べたり、観光したりすれば楽しく

なると思うのですが、今はクルーザー操船に慣れなければ湾外に出ることさえ心配です。

 

オーパイでオートタック機能を試してみます。

スタボー側も問題なしです。これでシングルハンドでもセーリングが可能です。

メインセールのリーフも初めてなので練習してみます。セーリング解説本で確認して

ましたので、問題なく1ポイントリーフ出来ましたが、2ポイントリーフの時に

アウトホールのシートはどうやって取り付ければ???

2時間のクローズ帆走を楽しみ、クオーターリーまでベアしオーパイに舵を任せます。

 

『ご飯食べるぅ?』「食べると吐きそう」『少し酔った?』「この間より良いけど

少しね…」セーリングに夢中で会話が少なかったので、妻と会話します。

海苔網まで戻ってきましたので、もう一度クローズで沖に向かいます。

オートタックで3度タックをして帰港しました。

 

ハーバーでは前に係留してるLittle WingのOさんとクルーの方が舫いを取っていただき

助かりました。何時も一人で行ってますので、安心接岸でした。湾内の浅瀬や岩礁等

危険な場所もご伝授いただき、ありがとうございました。

 

15時 遅い昼食をキャビンで取ります。妻は夕方から予定があり帰宅、私はブームに

ブログのURLを貼ります。レース艇がスポンサーや自艇のURLを貼ってるのを見て

レース艇ではありませんが貼ることに。emilyはマストとブームは白に塗装されてるので

好都合です。張り終えて、少しロゴが小さいような…com/の部分は赤か青にすれば

良かったような。

 

デッキカバーを掛ます。ストレッチコードのお蔭で、時間短縮です。

自宅へ戻り、撮影したビデオ(スターンパルピットに三脚ごと固定して常時撮影)を

観ながら夕食です。操船や動作確認が出来て勉強になります。次回からもこれは

“ 有り ” ですね。

 

妻のティーラー捌き             初めてのシングルハンド(動画有)

 

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コメント: 1
  • #1

    iPhone 6 plus ケース (土曜日, 16 5月 2015 12:55)

     これなら、手帳型デザインに飽きた時やコンパクトに持ち歩きたい時でも、いつでも自由に対応できますよね。