ジェネカファーラー不調原因追究・クルージングへ向けて妻のティラー操作練習

24日夕方に妻とルイと一緒にemilyに向かいます。

明日はGWクルージングに向けての妻のティラー操作練習です。

25日早朝、無風状態だったので妻に手伝ってもらいバースでジェネカーを揚げることに。

ファーラーの原因追究します。巻き取りは前回同様問題ありません。展開してみます。

やはり途中でジェネカーシートを引いても動かなくなりました。妻にシートを引いてて

もらい、ファーラーの点検をすると、タックスイベルが固定されてます。『なんで?』

ファーラーを巻き取った時に固定するエンドレスファーリングラインが張ってしまって

タックスイベルが固定されてます。

 

これでは展開できるはずがありません。ジブファーラーロープを途中で固定してジブを

展開しようとジブシートを引いてるのと同じ状態です。

では、何故エンドレスファーリングラインが張ってしまってるのか?

原因究明出来ました!ジェネカーを巻いて固定する時にフィドルダブルカムクリートの

2つのカムクリートにエンドレスファーリングラインを止めるのですが、このカムクリートに

トップフェアリードが装着されてます。エンドレスファーリングラインの編み込んだ部分が

フェアリードに以前から引っかかってました。気にはなってたのですが巻き取る時には

引けば通ってたので問題にしてませんでした。

 

なので、巻き取りは問題ない状態ですが、展開する時にタックスイベルをフリーにしても

フリーとはならず、エンドレスファーリングラインが少し引かれてる状態だったのです。

なのでエンドレスファーリングラインの編み込みの部分までは何とか展開してても

編み込みのところでフェアリードに引っ掛かって、タックスイベルを固定してたようです。

早速、フェアリードを大きめの物に交換しました。これでフィドルダブルカムクリートの

フェアリードに編み込み部分も引っ掛かることなくスムースに通るようになりました。

 

今までは一人で作業してたので、展開出来なくなった時にタックスイベルを確認に

行っても、ジェネカーシートを引いてないので、タックスイベルはフリーになってました。

展開しようとジェネカーシートを引いたままの状態でしか解明出来なかったのです。

手伝ってくれた妻のお蔭で解決することが出来ました。感謝です。

11:00 妻とルイと一緒にセーリングへ。

今日は玄海島を反時計回りに周って、能古島の北側を通って帰港するルートです。

クローズで玄海島を目指します。風は程よく8~10ノット。妻にティラー操作を任せます。

13:20 玄海島を周って能古島へクォータリーで向かいます。こちらは本船航路になるので

タンカーやフェリー、ジェットホイル等が往来します。能古島寄りに艇を走らせます。

 

15:10 マリノア前を通過し、アビームでハーバーへ向かいます。

15:30 4時間30分の妻のティラー操作練習を終えました。

1ヶ月の間、練習が出来なかったのでGWクルージングの再計画となりました。

計画では壱岐(郷ノ浦)~平戸~呼子の3泊4日の行程でしたが、今の状況で2人だけの

クルージングでは無理なのでは?との判断で筑前大島へ2泊3日のクルージングへ

変更しました。