ジェネカー清掃・サンセット&ナイトクルージング・花火大会・HYCレース

ジェネカー清掃

4日午後トレーラーを牽いてハーバーへ。ジェネカーが以前、落水し乾燥させて

そのままになっていたので、5日無風の早朝より清水で塩抜きします。ジェネカーは

ファーラーに巻いたままなので、展開しジェネカーを揚げながら真水で洗い流します。

8月は雨が多くて湿度が高かったのでカビの発生が心配です。

塩が付いたままの保管だと湿気でカビの発生することになり兼ねません。

 

ジェネカーは僅かな風でも孕むのでバースでの乾燥は長時間無風状態でないと

隣の艇等に絡んで破れてしまう可能性が…

ジェネカーを展開してのセーリングが一番です。北の風なので能古島沖まで機走し

濡れてるジェネカーを揚げて乾かします。微風の中2~3ノットで進みハーバー前へ

到着するころには乾燥終了。ファーラーへ巻き取り帰港します。このままセーリングを

したいのですが妻が天神に用事で行かなければならないので仕方ありません。

用事を済ませ、夕方からサンセット&ナイトクルージングへ出掛けることに。

 

サンセット&ナイトクルージング

5日18:30過ぎ、お弁当とビールを積み込みハーバーを出航します。

綺麗な夕日に向かっての機走。海面もオレンジに輝きます。妻と『綺麗やねぇ』

「今日も風がないからセーリングは無理やろかぁ?」『そうやね、玄海島沖まで

行ってみるけど予報でも風はないみたいやったよ』「エンジン音がしないナイト

セーリングは素敵やろねぇ?」『今日みたいに月夜だったら明るいからセーリングも

安心して出来るよ』今回も機走のみ、セーリングは次回の楽しみに取って置くことに。

 

玄海島手前で夜光虫が発生してました。青白い光を放ち綺麗です。玄海島沖3マイルほど

沖に出ましたが、風は微風。180度進路を変更し戻ることに。22:30 帰港しました。

ハーバーでシャワーを浴びてさっぱりしてトレーラーへ。お留守番してたルイに

ご褒美のジャンボーンをあげ、テレビを見ながら就寝。

 

花火観覧

今日は朝から風はなく…でもお昼前後に大荒れになることは薄々分かってました。

午前中だけでもセーリングしたかったのですが、微風だと暑いので躊躇してました。

12時前後から急に風が増してきました。予想通りの前線の通過です。天気図を時間差で

見比べると大体の予報は付きます。ハーバーでも恐らく最大では30ノットを越えていると

思われます。ディンギーの多くが流され戻れずにどうしようもない状態です。

 

救助艇が何隻も出て行き、沈したままのディンギーを曳航して安全なハーバーまで

戻ってきます。戻って来ると直ぐに次のディンギーを助けに向かいます。

これほどまでの風になるとは私も思ってはいませんでした。沖に出てるクルーザーも

きっと大変だろうなぁ?そう云えばemilyに居た時、フリッパー艇が出航したような???

先生お一人で出られたような???直ぐに電話を入れますが出られません。

 

心配になりトレーラーの窓から雨交じりの風が吹き荒れるハーバーを見ていると

フリッパー艇が戻ってきました。直ぐに舫いのお手伝いをとバースへ行きます。

舫いを取っていただいてる方が数名いらっしゃいました。クルーの方3名いたので

問題なかったようです。お聞きすると沖では突然に30ノット越えの突風が吹き出したと。

余りに風が無いので帰港するためジェネカーを降ろした途端に吹き出したそうです。

ジェネカーを揚げたままだと大変なことになってたに違いありません。

 

前線通過後は雨模様の予報が出ていましたが、主立った雨は降ることなく夕方に

なりました。風は13時過ぎには段々と治まりました。子供・孫達が来るのを待ちます。

今日の福岡東区花火大会は19:30からの開始です。1時間前には出航したいところですが

3男の仕事が終えてからこちらへ向かうので、19時前後の出航となりそうです。

19時過ぎに駐車場へ着いたと電話が入ります。直ぐにこちらへ来るように伝え

乗り込みライフジャケットを孫達に着せ、出航します。

 

全速7ノットオーバーで香椎浜方面へ向かいます。一直線ですが途中航路を通過。

そこだけ航路通過の規則に従います。途中から雨がパラパラと降りだしましたが

花火が上がり出す19:30前に上がりました。バウの先に花火が上がってるのが見えます。

20時前に花火を見れる海上に到着しました。マリエラからや他の観覧クルーズ船の

近くを微速前後進をしながら観覧します。前回の今宿花火大会より遠くで観覧に

なりますが、7000発の花火は見応えがあります。20:30終了と同時に雨が降り出しました。

 

帰りも全速でハーバーへ向かいます。雨が降らず風があればナイトセーリングで

能古島を反時計回りに廻って帰る予定でしたが、風は無風状態でたまに大粒の雨

なので帰港します。20:30ハーバーへ到着。2階のオーナーラウンジで暖かいコーヒーを

飲みながらYouTubeでタモリカップのニュース番組をパソコンで皆で観ました。

その後、子供・孫達と一緒に妻は帰宅。私はトレーラーへ戻りルイの世話をして

明日のレースに備え就寝しました。

 

HYC・小戸カップヨットレース

6日朝から晴天です。今日は楽しみなLittleWing艇でレース参戦です。

HYC(博多ヨットクラブ)の時は臨時クルーで乗船させていただくことになりました。

お役に立てれば良いのですが、私もレースの勘を取り戻すための勉強です。

レースとなると海面の状態を注意深く見て風の強さ・方向を見極めます。

 

ヨットレースにはこれが一番大事だと私は確信してます。35年前私のクルーは

(ナクラ5.2)素晴らしい風読みをしてくれてました。随分助けられましたし私も風読みを

習得しました。島頭・陰ではどのように風が変化するのか、波の状態で強さ・向きを

一瞬で見極めそれが正解だとなんだかとても嬉しく楽しい気分になったのを憶えています。

 

レースを終え、冷房の効いたトレーラーで皆さんと昼食。LittleWing艇オーナーさんの

奥様がお弁当を用意していただき感謝です。昼食後はレースを振り返って反省会です。

LittleWing艇の素晴らしいところは、この反省会です。ミスやトラブルを次のレース

以降には持ち越さない!これが勝因だと思います。勿論良かったところは誉められます。

今日は私にとって初めてと云って良いスピンでのセーリングでした。私は思い違いの

ミスを犯したりでご迷惑をお掛けしました。でも次には持ち越さない!と決心しました。

 

15時より表彰式です。LittleWing艇の結果はHYC・小戸カップとも3位!私自身WSR

初参加の時も3位、タモリカップゼッケンが3番、イグアナBクラス3位と3と云う数字に

最近固着しています。まぁ入賞圏内ですので嬉しいのですが…

次に抽選会です。私は綾鷹(ペットボトル500ml)×24本が当たりました。LittleWing艇

6人で4名のメンバーが当たり確率は良かったと思われます。全員に小戸カップオリジナル

Tシャツもいただき嬉しい限りです。今月のHYCレースは21日も行われます。

次回も是非にと臨時クルーの私にお呼びが掛かりましたので楽しみがまた増えました。

 

次の日曜日14日はWSRで出艇したかったのですが、子供・孫達と恒例のキャンプなので

参戦出来ません。残念ですが、子供・孫達が楽しみにしているのでキャンプで一緒に

私達も楽しみます。