船底掃除

24日 船底掃除を行う予定で途中ボンベを借りてemilyへ向かいます。

師匠のアドバイスで、シュノーケリングで艇の周りの手の届く範囲を掃除し

後の部分をボンベを利用して行う方が効率的と教わります。

 

15年前に妻と一緒にCカードを所得してダイビングをしてました。妻が耳を

痛めたので2年間で辞めてしまいました。当時の機材はそのまま有りますが

使えるか確かめます。私のBCは駄目になってたのでオークションで中古を

手に入れます。レギュレータはタンクに設置してみないと分かりませんが

軽器材は何とか使えそうです。

 

ダイビングで云われてる水温は2ヶ月前の時期となります。今が10月末なので

8月末の時期の温度だと思われます。スイミングラダーから足を入れて確かめ

ますが冷たいです。恐らく数個の台風の影響で海水がかき混ぜられたからでは

ないでしょうか?5mmのウェットスーツと夏用の3mmの膝上のパンツと

チョッキタイプの上着を所有していますが、水温から5mmのウェットスーツを

着用します。

 

15年の歳月は私の身体を変えてしまったようで、ウェットスーツが小さくて

特に胸の部分に圧迫感がありますが、何とか着用出来ました。

シュノーケリングでemilyの周りの藻を取り除きます。藤壺の付着はありません。

海面から手の届く範囲を掃除します。片側を終えて一旦emilyに上がります。

 

冷たい海水で体が冷え、コクピットで20分程日向ぼっこしてもう片側を掃除します。

再度emilyに上がって30分休憩。身体を温めてダイビング器材の準備をしてると

今回購入したBCとレギュレータを繋ぐホースの先が違ってます。装着出来ないので

妻のBCに取り付けタンクを付けて背負いますが、妻のBCはSサイズ、L~LLサイズの

私には小さく、何とか着れますが空気を注入していない状態で身体を締め付けてます。

 

海中へ入りBCにエアーを挿入すると息苦しくなりましたが、取り敢えずバウの

バースに置いていたスポンジとハンド吸盤を取りに行きます。悪いことに素潜りの

時よりウェイトを増したので沈みます。BCに更にエアーを入れた途端、呼吸が困難に

なりました。息苦しくこのまま作業は無理と判断しemilyへ上がりました。

ウエットスーツの圧迫感、更にBCが小さくエアーを入れると更に締め付けられて

呼吸がし難くなったと思われます。

 

師匠(LittleWing艇オーナー)が来られ、事情を話すと「僕は明日の午後から

潜るからレギュレータを使って良いよ」と。有り難くお借りします。今日中に

終えたかったのですが、明日の午前中に潜ることにして、クリッパーコンパスの

取り替え作業をします。取り付けて機走でemilyを走らせます。設定をしてみますが

結果は変わらず、船底掃除も残ってるのでemilyに泊まることに。