GWは壱岐クルージング

今年のGWは妻とルイと三人でクルージング。私が行ったことがある港へ行く

ことに。壱岐(芦辺)~平戸~呼子の3泊4日のクルージングで計画してましたが

出発予定の30日は天候が思わしくなく、1日06:40出港。機帆走で博多湾を

抜けようとしてると、能古島と玄海島の間に日本丸(帆船)が錨泊してます。

 

妻に『近くに行ってみようか』「うん、行ってみよう」となり日本丸に向かって

emilyを走らせます。先日購入した国際VHF無線のコントロールマイクロフォンで

コクピットから呼び掛けます。『日本丸、日本丸、こちらエミリー。無線取れますか?』

直ぐに若い女性の声で応答がありました。「こちら日本丸、エミリーさんこんにちは!」

『こんにちは。これから博多港入港ですか?』「まるはち、さんまる(08時30分)

抜錨して博多港入港します」『了解しました。良い一日を迎えられることを

お祈りします』「エミリーさんも良い日を!さよなら」『さよなら』と交信。

妻が甲板に居た若いセーラーマンに手を振ってお別れの挨拶をします。

 

今までは船内でしか交信できませんでしたが、コントロールマイクロフォンの

お陰でティラーを握ったままコクピットで交信できます。これは便利で楽しいです

妻が「可愛らしい声の若い女性と話せて良かったね」『若いセーラーマン(男性)が

手を振って応えてくれて良かったね』二人とも朝から最高の気分になりました。

玄海島を越え、針路を壱岐に合わせて風が無いのでそのまま機帆走で走ります。

 

09:30 烏帽子岩手前で、3~4ノットの風が吹き出しました。ジブセールを

展開してエンジンを止めてセーリングの始まりです。この辺りからホンダワラが

急に増えてきました。潮の流れで大量のホンダワラが3~400mの塊となって

線上に浮かんでます。大量のホンダワラの中に突っ込まないようジグザクに

emilyを走らせます。