メンテ・セーリング・レース観戦?

7日 ジェネカーファーラーのメンテにemilyに向かいます。

ジブファーラーと干渉してるので、アンチツイストロープだけを揚げて干渉しない位置を

確認し22cmカットしました。これでツイストロープは解放されグルグル回るように

なりました。風が強く、艇を出してジェネカーをファーラーに巻ける状態ではないので

明日に巻き取ることにして、emilyに泊まります。

これで展開・巻き取りがスムーズに行くはずなのですが???

8日、9時に出港し、メインセールを揚げ、ジェネカーをファーラーに取り付け揚げますが

アビームで吹いてた風は能古島影になると無風になってしまいました。

ジェネカーを揚げたまま機走で能古島沖へ。

 

能古島沖へ到着。北西の風、玄海島へ向かうにはクローズになるのでジェネカーを

ファーラーに収納しジブを展開しました。少しだけ抵抗が有りましたが巻き取れました。

風が増しだし14~15ノットとなり、所々で白波が立ちだしました。クローズホールドで

6ノットを超える艇速で豪快に走ります。ヒールが限界に達し出したので、風上に

艇を立てて、アウトホール・カニンガムを引き、ジブリーダーを後ろにずらします。

 

ヒールが治まり艇速が5~6ノット前後。少し引き過ぎてセールがフラットになり過ぎた

ようです。

タックを繰り返し、玄海島手前に到着した頃には8~10ノットの風になり、ジェネカーを

展開してダウンウィンドで戻ることに。風をはらみ展開し易いようジブセールを

ファーラーへ収納します。

 

ジェネカーのシートを巻いてる部分まではスムーズに引けますが、巻き込んでる

セールの部分になると前回同様に重くなり展開が出来ない状態へ。

バウへ行ってマストトップを確認すると…

また干渉してます。何で???短くしたアンチツイストロープが伸びた???

何度か展開しようとしましたが無理です。諦めてジェネカーを降ろします。

 

今日はジェネカー展開・収納を繰り返してセーリングしようと思ってましたが意気消沈し

メインセールだけでダウンウィンド受けて、のんびりとハーバーに戻ることにしました。

2艇の方のスピンとジェネカーの練習を横目にコーヒーを入れてパンを頬張ります。

 

ジブファーラートップスイベルの上、ヘッドフォイル先端に直径20cm程のトップ

スイベルと同じ様な部品が付いてます。この部品にジェネカーファーラーのハリヤード

スイベルが干渉し回らないので展開・収納が出来ない状況です。

他の艇のジブファーラートップを見てみてもそのような部品は取り付けられていません。

 

この部品は必要なのか?取り外しても問題はないのか?どちらにしてもジブハリヤードから

ヘッドフォイルを外さなければならないので、一人で出来る作業ではないようです。

更にアンチツイストロープを短くすることも考えましたが、短くすればするほど

ジェネカーのラフが張れなくなるので考えものです。

 

帰港後、桟橋でマストトップを確認してると、リトルウィングのOさんが来られました。

明日のレース(ホワイトセールレース)のため船底掃除に来られたとのこと。艇をバックで

着岸されてましたので舫いのお手伝いをします。今回使われたスポンジブラシはT字の

上の部分に大きなスポンジが丸く被さってるものです。桟橋でハルから船底に上下して

作業します。すると黒い海藻が浮き上がってきました。2ヶ月ほどでこんなに付いてるの?

と思える量の海藻です。

 

このスポンジブラシはマリンテックさんがモニターで業者より試供の依頼を受けてるとの

ことです。潜るのも考えたそうですが、この時期の水温は2ヶ月前の1月ですので

とても冷たい海水温度なので躊躇してしまいますよね。

作業終了後、離岸してバウから着け直します。同船させていただきXバースへ向かいます。

Xバースは40フィート超のセーリングクルーザーが係留してるバースです。グランブルーの

K氏が艇にいらっしゃいましたので、艇越しにご挨拶させていただきました。

 

明日、レース観戦したいのですが午前中に所用が有り観戦は無理ですが、フィニッシュの時

には何とか間に合うかもしれませんので、Oさんにお伝えして帰宅しました。

 

3月14日ご一緒させていただいた時に グランブルー艇のKさんから撮っていただきました ありがとうございます
3月14日ご一緒させていただいた時に グランブルー艇のKさんから撮っていただきました ありがとうございます

↑ 左クリック、さらにクリックで大きな画面になります。

船首のJeanneauのステッカーの中にCUSTOM YACHTS の文字が
船首のJeanneauのステッカーの中にCUSTOM YACHTS の文字が

 

9日、カメラ・ビデオ機材を車に詰め込み所用後ハーバーへ向かいます。

emilyから皆さんのフィニッシュの模様をカメラとビデオ撮影しようとの思いです。

出発が13時前だったので、今日の風だと皆さんフィニッシュされてるかも?ですが

取り敢えず妻とルイと向かいました。

案の定、皆さん帰港されてました。風は強くデスマストされた方もいらしたとのことで

単に気象予報は当てに出来ません。予報では10ノット前後の風となってました。

 

妻とルイとemilyでほっともっとで買ってきたお弁当を食べます。

リトルウィングのOさんと奥様がいらっしゃったので、ルイを連れてキャビンより桟橋へ

降りると、奥様がルイを見つけて「ルイく~ん 来てたのぉ?」と艇から降りてこられ

愛情たっぷりの撫で撫で攻撃です。ルイは凄く喜んでます。Oさんも降りて来られ

お二人からルイは思い存分撫でていただきました。ルイ君良かったね。

 

私が艇の片付けのお手伝いをして、奥様は妻とルイと一緒にemilyのキャビンで

コーヒーを飲んでいただくことに。片付けを終えOさんもご一緒にキャビンへ。

ご予定があったにも関わらず、博多湾の危険個所や外洋クルージングの事、安全対策等

色んな事をご伝授していただきました。本当にありがとうございました。

楽しいひと時もあっという間に過ぎて、次回は、グランブルー艇のKさんご夫婦と

陸でキャンプでもしましょう!と計画をして、Oさんご夫婦は帰路に着かれました。

その後私達もemilyを後にします。

 

グランブルー艇のKさんからブログのお問合せへメールをいただき、携帯でもお話させて

いただきました。emilyの話になり「ご一緒に走らせていただきましたが、ポテンシャルを

秘めてる可能性がありますよ」と仰っていただきました。以前から気になっていたのですが

船首のステッカーの中にカスタムヨットの文字が入ってました。確かに私の拙い操船で

それなりの走りが出来てるのは艇の性能だと思います。

 

次回、Kさんと色々とお話しできる日が待ち遠しいです。

妻と素敵な方々に出逢えて良かったねと、これからのヨットライフが更に楽しいものに

なりました。

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  • #1

    ルイヴィトンiPhone6 ケース (土曜日, 16 5月 2015 13:04)


    ケースにセラミックを使用したモデルとして知られるシャネルの「J12」。2015年の「J12」にあたらしいカラーバリエーションがくわわった。