国際VHF開局手続き

無線従事者免許証(第二級海上特殊無線技士)が届き、いよいよ開局手続きをします。

emilyに購入時から付いてたIC-M501Jは技術基準適合証明を受けているので簡易な

免許手続きにより無線局の免許が取得出来るとなってます。これは予備免許と検査を

省略でき、書類の提出のみで開局出来るとのことです。

 

開局手続きの書類は下記のものです。

無線局免許申請書 (正:1部)
無線局事項書及び工事設計書 (正、写し:各1部)
無線従事者選(解)任届 (正、写し:各1部)
船舶検査証書または船舶国籍証書 (写し:1部)

各項目を記入しますが、見本を見ても数ヶ所分からないとことがありました。

停泊港コードは船舶検査証書の通り記入するのか、現在停めてある係留地なのか?

emilyは最初は長崎に係留する予定だったので船籍港は長崎となってます。

分からないことは聞いた方が早いと九州総合通信局へ問い合わせます。

現在係留してる所になるとのことで「福岡」のコードを記入しました。

 

不備がなく全ての審査が終了しますと「無線局免許状」と「無線局事項書及び工事設計書」

の写しが送付され、所定の手続きが完了し、無線局の運用開始となります。

もっと簡素化に出来ないものかと思ってしまいます。

 

昨年12月下旬に第二級海上特殊無線技士試験申し込み、今年2月初旬に試験、発表が2週間後

直ぐに免許の交付手続きして、送られてきたのが更に2週間後の3月半ば、そして開局手続き

恐らく予備免許と検査は省かれるので2~3週間後にやっと開局です。次から次へ迅速な

行動をしても3ヶ月半から4ヶ月掛かることになります。

 

現在は携帯電話のエリアも拡大して、国際VHFは必要ないと云えば必要ないのですが…

開局までの費用は第二級海上特殊無線技士試験が5,150円、無線従事者免許申請1,750円

国際VHF開局の費用が10,000円、電波使用料が1年400円です。交通費や郵便代、教材を

含めると25,000円前後の費用となります。私は独学で直接第二級海上特殊無線技士試験を

受けましたが、講習会に参加しての受験だと合格は容易になりますが40,000円前後の

費用が掛かります。IC-M501Jがemilyに購入時から付いてた(2001年から販売、当時の

定価198,000円)こともあり、使用することにしましたが更に無線機の購入となれば

25,000~30,000円が必要です。現在は多機能化されて安価になってます。

 

更に5年後には下記の費用が掛かります。

・再免手数料:3,350円 ※5年毎更新要

・定期検査料:2,250円 ※5年毎

・点検手数料:別途

 

遭難対策だけだと携帯電話のアンテナの購入の方が良いのかも知れません。

(スマートフォンは殆どの機種でアンテナ端子がないので対象外)

安全面を考えると、2通信(携帯電話と国際VHF)になるのと、国際VHFは船舶間の

通信も可能ですので、確かに利便性はあると思いますが、面倒なことと費用を考えると

考えてしまいます。“命はお金では買えない“と云われてますので仕方ありませんけどね。 

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コメント: 2
  • #1

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