メンテナンス作業2

16日 夕方より風が無風状態になりそうなので、妻とルイと一緒にemilyへ。

目的はアンチツイストロープにジェネカーを巻き取る作業です。16:00から待ちますが

風向きが悪く無風状態とはなりません。18:50過ぎ風が弱くなってきましたが

辺りは真っ暗です。ハーバーのライトだけでは良く見えませんが妻が居てくれた方が

巻き取り作業は楽なので、ジェネカーを揚げて作業開始。

 

時折、風が少し増しますがちょっと待ってると治まります。

1/3ほど巻き上げた時に、何かに引っ掛かってるようで巻き取りが出来なくなりました。

ジブファーラーに巻き付いてる様子、ダイビング用のスポットライトでマストトップを

見てみますが、良く見えません。仕方なく一旦降ろそうと思いハリヤードを緩めても

降りてきません。数度ジェネカーファーラーを揺さぶり引っぱると降りてきました。

 

ちゃんとしたサーチライトが無いと原因が分からないので諦め、1/3ほど巻き上げた

ジェネカーを収納しました。

ジェネカーポールもバウ先端から40㎝ほどしか出てなく、アンチツイストロープが

バウパルピットに干渉しています。ポールのブラケット取り付け位置はアンカー収納

ハッチがあるので変更出来ません。2mのバウポールを長いものに変えるしか方法は

無いようです。

 

18日東京へ用事で出掛け、福岡空港到着後emilyへ向かいます。

明日、部品の取り付けするのでemilyに泊まります。

翌朝、ティラークラッチを取り付けます。ビス2本で簡単に取り付けられます。

取付後、ティラーを上に引き上げるとロープが張ってしまうので、ショックコードを

二重にしてスターンパルピット2ヶ所へ装着します。ロックした場合ショックコードが

少し伸びますがティラーの振れは許容範囲です。

 

ウインチャーを取り付ける片方のウインチが以前から回すと硬かったので、恐らく

グリスが固着してるのでは?と思われるので清掃することにします。

外してみると、やはり固着してました。全くグリスの役目を果たしてません。

以前、ブログで古いグリスの除去はポリデントで取り除けると書いてありましたので

近くのホームセンターへポリデントとグリス、ブレーキクリーナーを買いに行きます。

パーツクリーナーの方が良いのでは?と思いましたが、円柱のベアリング部分に

プラスチックが使われているのでゴム類保護成分が入ってるブレーキクリーナーに

しました。老化を防ぐためです。

ウインチ全ての部品をバケツに入れ、ぬるま湯を注ぎ、ポリデントを12粒入れます。

後は5分間待つだけです。多少はグリスが残ってしまうのでブレーキクリーナーで

綺麗に取り除きます。

清掃後、グリスを塗り元通りに組み立てて行きます。

♪キリキリまいよ キリキリまいよ ウインチはウインチは 軽く可動♪

          ↑ ピンクレディー『 サウスポー 』の歌です

 

何の抵抗もなく軽く回るようになりました。今まで問題ないと思われたもう片方の

ウインチが重く感じます。この際ですのでもう片方も清掃します。

清掃後はどちらも同じように軽く回ります。

ジブシートのウインチも点検します。グリスは固着はしてませんが、何れ清掃が

必要です。今回は確認だけにしました。

 

ウインチャーを取り付けるため、温湯に浸して柔らかくして装着を試みましたが

私の力では到底無理!怪力君を連れてくるしかないのかなぁ~と考えました。

ピン!と閃き、良い方法を思いつきましたので次回試してみます。

帰宅後、ジェネカー用バウポールの2500mmを注文します。

規格品だったのでアルミポールだけをアルミ金属販売店に注文しました。

格安で取替できそうです。

 

メンテナンス作業              シングルでジェネカーセーリング